【18きっぷ旅】安定の福岡:門司港
再びこんばんは
とても眠い。二人は明日の朝やってくるモバイルベーカリー(毎週金曜日の朝にやって来る移動式パン屋さん)に備えてベッドへ行きました。
さてさて、リアルタイムで記録しておきたいことが増える一方年末年始旅の記録が一向に進まない!記憶が新鮮なうちに…とか言っていましたが、もう1ヶ月も経ってしまうんですね!
覚えていることをつらつらといきます。
下関から福岡までは、関門海峡の下の海中トンネルを歩いて移動しました。
これがまた、なかなかスリリングな体験でした。
時間にするとほんの5〜10分ですし観光客や地元の方がランニングをしていたりもするいわゆる普通の公道的な感じなのですが、
完全に密閉された海底40メートルを歩いていると思うと、
こ わ い
外側の風景が一切わからない、完全に遮断された環境が恐怖を掻き立てる一番の要因かなあと思います。
例えば勝浦とか、海底でも窓がついていて海の生き物たちを眺められる施設は夢があって楽しいと思うんですよね。
トンネルは楽しむために造られたものではないと思うので仕方ないですかね。
狭所恐怖症の方にはあまりオススメできませんが、この恐怖感を誰かと分かち合いたいので是非山口か福岡で時間を持て余していたらトライしてみてください。笑
福岡は門司港に到着すると、お昼は”焼きカレー”で有名なレトロカフェ
”こがねむし”さんへ。
ここの奥さんの人柄がもう最高で、凍えていた身体も心も本当に温まった気がしました。
注文した名物の焼きカレーも言うことなし!です。
カレーとたっぷりチーズの間違いなさすぎる相性の良さ。中に隠された半熟卵、トッピングされたフライドオニオンまで何から何まで手抜きされていない完成度。そしてこのボリュームで650円は、いまの時代破格だと思います。
ああ、美味しかった。
本当に強くおすすめしたいお店です。
食後は商店街やシーサイドエリアを散策。
年末ということで閉まっているお店も多かったですが昔ながらの雰囲気が残る小さな商店街があって、ただ歩くだけでも楽しめました。
駅近くには小さな個人店が集合した小さなビルがありました。雰囲気的には、最近の東京馬喰町とか近い気がしました。
なんの変哲も無いビルをちょいと改修してセンスの良いカフェや雑貨屋が個々に営んでいる感じ。
見つけづらくてひっそりしているので偶然見つけた時の喜びが大きくて、良いですよね。好きです。
ここで出会った”遊牧舎”というお店で靴下を買いました。
遠くポルトガルからやってきた、ウールのあたたか〜いものです。
スタッフのお姉さんが人形作家さんで、NHKフランス語講座のキャラクターを作っている方だったので話が盛り上がりました。
お茶と、美味しいかりんとうまで出してくださいました。
思いがけない出会いが嬉しいひとときでした。
その後、見るところもほぼ無くなり、段々と都会に行きたくなってきたこともあり電車で博多へ移動しました。
博多には、トータルで3泊しました。
好きなんですよね、福岡の街中が。
というわけで、長くなるので博多のことはまた後日。
宿別に書きたいと思います〜。
ではでは、ありがとうございました。
見たい夢って何回唱えると見られるんでしたっけ。
おやすみなさい。