旅する妄想ねったいぎょ

ひとり旅、ゲストハウスめぐり、お買いもの、製作。 色々と実験している日々のあれこれです。

腹が減ったら戦はできぬ   旅ができねば暮らしていけぬ

「Bless you」待ち。

こんばんは。

 

今日は本当に大変な寒さでした。ほぼ全ての道路がツルツルに凍っていましたので、散歩をするのにも一苦労。なんとか運動をしたいのですが、歩くにも走るにも老婆のように腰を丸めなくてはならず、逆に腰が強張るという悪循環に陥りました。

 

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また、手足の冷えが深刻なのでなわとびで解消しようと試みていますがどこで飛んでも雪が飛び散るので断念。

 

 

何か良い運動方法は無いでしょうか。。。

 

 

そうそう突然ですが、「Bless you」というフレーズはご存知ですか?

 

わたしはここで外国人と共同生活をするまで知らなかったのですが、

  

英語圏ではくしゃみをした人に対する、日本でいう「お大事に」のような意味で使われているそうです。

 

正確には「God bless you」と言って、「あなたに神のご加護がありますように」というようなニュアンスだそうです。

 

これに対して、くしゃみをした人は「Thank you/Thanks」と返します。

 

初めてこれを言ってもらった時は「え、なんだろう?今のくしゃみ汚かったから注意された?!」なんて思っていましたが、実はとてもフランクな挨拶のように使われていると知って以来この一連の流れが大好きになりました。

 

日本ではあんまり無いですよね、こういうやりとりって。

 

( で、今日もアメリカ人カップルの二人がこのやりとりをしていてあまりにも微笑ましげで面白かったので個人的に記録させてください。)

 

彼女「クシュン!!」

彼「ブレスユー、大丈夫?」

彼女「サンキュー。でもちょっと風邪っぽいかも。ご、め、、んっクシュンクシュン!!」

彼「ブレスユー、ブレスユー!あたたかくして、無理しないで」

彼女「うん、そうするね。ありがとう。クシュんクシュンクシュン!!」

彼「ブレスユブレスユブレスユー」

彼「ブレスユブレスユブレスユーー」

 

文面にするとわかりにくいですね。

 

彼女のくしゃみが止まらないのに対して彼も一切妥協せずに「ブレスユー」と声をかけ続けるんです。優しい。さらには彼女がまだくしゃみをしていないのに、彼が先に「ブレスユー」と言ってしまう。もはや言い貯めている。。

 

なんだそれは、ネイティブならではの裏技なのか、と眼を見張るものがありました。

 

 

今やくしゃみをした時に誰からも「ブレスユー」と言ってもらえないとちょっぴり寂しくなります。

 

 

もしどこかで、くしゃみをしているわたしを見かけたら、優しく「ブレスユー」の一言をお願いします。

 

わたしも街中でくしゃみをしている人がいたら率先して声をかけてみようと思います。

 

 

 

今年の目標が一つ増えました。

 

 

 

 

ありがとうございました。