お洋服に穴、あいてませんか?(ダーニングのすすめ)
こんばんは。
希望に叶わず、今日もとても寒い1日でした。(各地で大寒波みたいですね。)
まだまだ道路の雪が溶ける気配はありませんので、気をつけて過ごさなければ。(今日もうっかり尻餅をつきそうになりました)
そんなこんなで最近よく転ぶわたしは、お洋服にもすぐに穴をあけてしまいます。
そこで今日は今や日課となったお洋服お直しの一部始終をご紹介します。
ジャジャーン
何やらデニムの膝部分にカラフルな、刺繍らしきものが見られますね。
これを「ダーニング」と言うんですって。(つい最近まで知りませんでした)
これは横糸と縦糸を交互に合わせていくことで織物のように平らな生地を作ることができる技法で、穴の空いたお洋服や靴下にワッペンを当てたりするようにダーニングしてあげると糸同士が縮絨してフェルトのようになるんです。(ウール毛糸の場合)
穴あき補強という感じで強度アップもできますし、何より、かわいいです。
特にこのシーズンは穴あきからの隙間風が凄まじいので、冬を乗り切るにはもってこいの優れ技だと思います。
糸の色合わせでもかなり雰囲気が変わってきますよ〜。
あえてノーダメージなお洋服を破いてダーニングを施してみるのも、オリジナルな一着になりそうでありですね。
単純作業なので、黙々と、何かに集中したい方にオススメです。
ちなみにわたしは旅前に穴あきデニムにダーニングをして準備万端で挑んだところ、「膝が可愛いことになってるね」と色々な方に褒めていただきました。
すっかり調子に乗ってしまい、気づけばこんなに範囲が広がっていました。
小さな穴を見つけるたびに、無心でダーニングしています。
ついついやりたくなってしまう、不思議な魅力のある作業です。
ちょっぴり古くなったお洋服もこうやって愛着を持って長〜く着ていけたら良いなと思います。
やり方の説明はむずかしいので割愛させていただきますが、お時間のある方はぜひトライして見てください〜。
割とポピュラーになっているので、ネットで検索して見てください(適当)
明日も小さな穴に出会えることを期待して…
ではでは、おやすみなさい。
ありがとうございました。